庭の時間 200806

庭の時間


雨後】
昨日までの雨があがって道路も乾いている。
湿気が多い日は雨が上がっても道路が乾かないことも多い。
道路が乾かないくらい雨後の湿度が高いようなときは庭には雨が名残っている。

屋敷に声をかけて庭にはいり庭木の繁り様や虫の気配を感じながら一回りする。

茶筅灯篭があってその付近の鬱蒼とした気配が私は好きなのだが、今回は少し風通しを良くしようと思う。

木の枝に触れたのか、山椒のなんともいえない香りが雨後の庭にはよく合う。

善導寺型灯篭
[2008/06/27 19:49] 庭にて | コメント(0) | トラックバック(0)






庭・6.11】
昨夜から降り始めた屋根を打つほどの雨は今日昼近くなっても止まない。
昨日で片付いた庭の写真をパソに取り込んでいた。
h-tei080611a.jpg


この庭の管理を預かってから10年たった。
最初この庭に入ったとき、私は雑草を抜き庭木を造りなおし、その庭木の生長にしたがって不要な枝を下ろすくらいしかすることがなかった。
庭の構成を考えると、それまでは庭木が皆小さく刈り込まれていたり、剪定されすぎていると思ったのだ。

施主は私に出来るだけ小さく小さく、大きくならないようにと注文をだしたが、私は出きるだけ放任に近いような管理を心がけてきた。
木の姿を取り戻したいと思ったからだ。木を木の姿にしてあげることがこの庭を良くすることだと考えたからだ。
10年預かってきた庭は緑の濃淡、枝の走り、庭の奥行きなど私が望んできた姿に近づいてきたようにも思える。

こうして手入れを終えた庭は柔らかく西日を受け入れ、空気の動きに枝葉がサラサラと揺れる。

仕事を終えたことを伝えると施主は、一番上の娘さんの婚約が整ったと話した。
この庭にはじめて入ったころ高校生だった娘さんだ。明るく気さくな娘さんという印象を持っていた。
嬉しいような・淋しいような気持ちではないですか、と聞くと施主は言葉を探しながら・・
なんだかねぇ・・・と言葉をにごした。

この屋敷の玄関ちかくにツバメが毎年巣をつくっていて今年も巣篭もっている。
ヒナといえないほど大きくなっていて巣立ちも近いようだ。




[2008/06/12 11:08] 庭園 | コメント(0) | トラックバック(0)






遠雷】
朝、剃刀を髭にあてるのがなんだか億劫になった。
この日記も更新するのが面倒になって暫く経ってしまった。
季節のせいなのか、このところの気候のせいなのか、良くわからないでいる。

今年の雨期も雨の間を縫って庭で仕事をしている。
雨の日が多いせいか各庭では草むしりがされないままで草花がヒロンと伸びている。

今日も日中、雨の匂いがしていた。
夕方近くになって遠くから雷雲が忍び寄ってきて音をたてている。
庭・草


[2008/06/09 18:12] 庭にて | コメント(0) | トラックバック(0)












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