丹沢山塊のブナ林で標高が1000mを越えるとヒメシャラの樹をみつけることはさほど難しいことではない。
幹の色が明るい赤茶色をしていて良く目立つ。

画像は臼が岳の西稜のブナ林の中に分布するヒメシャラ。
この付近はヒメシャラがブナに混じって多く分布している。
一般登山道近くにあるとはいえ、丹沢山塊の深いところにあり花の季節以外の平日ともなるとほとんど人とすれ違うことも無い。
この日は鹿の群れが付近にいて私の気配を察して一斉に私のほうを見て動きを止めた。
そして一頭が斜面を跳ねながら下り始めると、また一頭、また一頭とこの場を去った。
まるで浮き上がるように跳ね上がりながら。
丹沢の鹿とはいえ、この辺りまでくると鹿も侵入者を警戒する。
ヒメシャラの林というと箱根に純林がある。もう随分前に杉の巨木をみてヒメシャラの純林をみたことがあった。
またヒメシャラというと庭で使う木としても人気が高い。
山中でみるヒメシャラがこの木の本来の姿だ。
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