庭の時間 200711
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[2008/10/11 22:32]
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【
雪虫】
夕方、西日差す庭に、雪虫が舞った。
都内では見ることが少ないのだが、今日の庭がある八王子ではこの時期この雪虫が舞うらしい。
雪虫が飛ぶと近いうちに雪が降るっていうのだけれど・・・と、屋敷の奥さんはいう。
私の郷里では秋から冬にかけて夥しい数の雪虫がとんだ。
自転車に乗るとぶつかるくらい飛んだ。
雪虫が飛ぶと雪が降るなんて言わなかった。
飛ぼうが飛ぶまいがじきに雪の季節になったからだ。
庭の隅に、侘び助が開いている。
初雁・・、かな。
[2007/11/26 18:40]
庭にて
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【
石庭 07年11月】
今年3月から4月にかけて復旧・改修のために通った石庭。その後も毎月一度は補修などのために通ってきた。
都心に向かう郊外では街路樹が朝陽をうけて黄金色に輝き、風をうけて流れ降っていたのだが、この都心の庭から見る街路樹のイチョウはまだ葉緑。
落ち葉をよけていくと地被と白砂の線が浮き出てくる。
ひと夏をすぎて落ち着きがでてきた。
大雨がふるとこの白砂の部分に雨が溜まるようになっている。
海にうかぶ島々のようになる。
[2007/11/23 15:08]
庭にて
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【
フユサンゴ】
塀に囲まれた庭。
背の高い木々は陽をあびて秋色であったり、樹脂が葉にのり輝いていたりするのだが、陽の届かないところのドウダンなどはまだ柔らかで頼りない柔らかな緑の葉のままだ。
あとひと月もするとのんびりと葉を染めて庭の隅で照るのだろう。
モッコクの古葉を掻いていると、巡回販売の八百屋さんがやってきて、近所の家々をまわる。
樹の上の私をみつけると、こんちわぁ・・と元気な声をかけてくれる。
お茶の時間に木の下でお茶をすすっていると、
女性の声「冬のトマトってなんだか寒々しいわね。」
八百屋さん「んー・・、でも欲しいって云うひともいるんで持ち歩いてるんですよ・・。今日のミカンは甘みがのってて旨いよ。」
そんなやりとりを聞きながらあったかなお茶をすする。
陽が届かないフユサンゴだが上手いこと色づいている。
[2007/11/19 20:01]
庭にて
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【
葉散り日】
昼近くに、本堂でリンが打たれ読経が流れてきた。
手をとめて、境内の隅の樹からおりると、風が吹いた。
風が吹いて黄、赤、茶などの葉がバサバサと落ちた。
ユラユラと舞ったのではなくバサバサと落ちた。
毎年・庭でみる風景だ。
さらさらと舞っていた秋の葉なのに、なにかのひょうしに木々の秋葉が一斉に大量に落ちる時がある。
[2007/11/18 19:36]
庭にて
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