庭の時間 200709

庭の時間


ニワ】
家を出ては家に帰ってくる。

海岸線や海岩に砕ける白波に見入る。
海に入る。
海深は5mくらいだが海中の岩に肌を痛め波に揺れる海の草とともに揺れる。

家をでて美術館やら人智の跡、人の手が入る山を巡り、花の丘を越えて植物も育たない岩だけの稜線を歩く。

深い霧の向こうに眼を凝らし
立ちはだかり迫る岩、追い立てる岩、孤高する岩をまえに立ち止まる。


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[2007/09/24 18:18] 散策 | コメント(1) | トラックバック(0)






涸沢岳】
前回の日記で、先月、30年ぶりに穂高を歩いたと書いたが、その北穂高岳から涸沢岳への縦走路は岩場が続く難所だ。
その北穂から涸沢岳間の最後の難所であるオダマキのコルを過ぎて涸沢岳直下の岩場を登っていると頂上尾根でこちらに手を振っている人がいた。
きっとその方のお知り合いが登ってくるのを待っているのだろうと思いながら私はのぼっていたのだが、3000Mを超える頂上に着くと、突然ある人に、私が岩場を登ってくる写真を撮らせてもらったと云われ、家に帰って現像したら送るといわれて、少々とまどってしまった。
話をしてみると山頂尾根から手を振っていた方であった。

この山行は知人に、穂高を数日かけて歩きたいので案内せよ、ということでの山旅だったのだが、天候不順で予定を早く切り上げて下山してきたのだった。

で、実は下山後すぐに、再び穂高の縦走をしたいので仕事の区切りのいいときにまた付き合って欲しいといわれていた。

で、実はまた行ってきた。ついさっき帰ってきたばかりだ。

家に着くと、写真が届いていた。
先月、涸沢岳で出会った人から写真が送られてきたのだ。

登っている時は展望のよさに見とれ、登ることの楽しさと適度な緊張感はあるのだが、自分の立場というのは客観視できていない。
こうして見ると高度感があって、よくもこんなところを・・・と思ってしまう。
よく撮れていると思う。

オダマキのコル

[2007/09/12 18:02] 山道 | コメント(0) | トラックバック(0)






驟雨】
朝からの雨で仕事を延期した。
盆明けからの仕事もここにきて随分はかどった。

庭での仕事を雨休みにしたとはいえ、機械道具の手入れやその他、やらなくてはいけないことも多い。

雨の中、枝葉を積んだ車で街をぬけて郊外に走ると、途中の草原に雨がたまり、その小さな水溜りで小鳥がキャァキャァいいながら歓喜の水浴びをしている。

昨日午後突然雷が鳴り大粒の雨が降り始めたとき、私は腰のモノをぶらさげたまま、ずぶ濡れになって箒を振り回して思わず感謝の雨踊りを寺の境内でしていた位なので、今日の水溜りでの水浴びダンスをする小鳥の楽しさがよくわかる。

仕事のプレッシャーから一時的にでも解放されたからなのか、運転中鼻歌がでる。
旅人の歌、や、谷間の村にあるバーの片隅で背を丸めて飲んでいる老人のことを歌った歌でもう30年も前の歌だ。

30年前というと先日、穂高連峰の峰を歩いてきた。実に30年ぶりであった。mixiの日記に書いたのを読んでくれたある方が今のうちに険しい山々を歩いておいたほうがいいと云って、ご自身の若い頃の山行を話してくれた。そんなわけでまたチャンスをみて山に入りたいと雨をみながら思っている。
10月に入ったらもうそうした時間は執れなくなるだろう。

降ったり止んだりの天気だが、今日の雨は降るときにはすさまじい音をたてて降る。今も景色を白くするほどの雨で、時々窓辺に立って見入っている。

[2007/09/05 14:13] 庭にて | コメント(0) | トラックバック(0)












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