東京小平市の平櫛田中館にいってきました。
氏の死後邸宅が記念館として残されていて田中さんの彫り物や墨蹟が展示されています。
田中さんのキャリアなどについては興味ある人はご自分で調べるなりしてください。大家ですから検索などでいくらでもヒットするでしょう・・。
さて彫り物ですが、まさに展示されている一点一点のまえで立ち止まってしまいます。木、ブロンズなどから滲み出しやがて溢れるような気を感じます。
とくに「尋牛」。禅の文献である かの十牛図をなにかの折に眼にしたことのある人ならその精神性(とでもいうか・・)の描写表現の前に黙り込んでしまうかもしれません。
他に菊五郎をモデルにしたもの、「力士」「五浦釣人」「気楽坊」「牧人」など、強さ、厳しさ、愉快さ、優しさが強く深く表現されていて、私は「尋牛」とともに大変感銘をうけました。
最後に庭園をみましたが、田中さんの彫り物をみた後ということもあってなのか、まったく面白みのない庭園でした。
紅白の梅が咲いていました。
それでもこの小平の邸宅に住んだ90歳を過ぎての10年ほどのあいだ田中さんがその仕事の合間にこの庭を眺めていたのかと思いながら私も眺めてみました。
田中さんの彫り物は撮影禁止ですから今日は庭の写真だけを。

中庭

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宮原(03/30)
MONK(03/10)
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