庭の時間 200510

庭の時間


陰陽】
カメラで自分の思い通りの写真を撮りたいと思ったりしたことがある人なら良く知っていると思うが、夜明けのすぐ後や、日暮れまじかの陽の光は柔らかい。
ましてこれからの季節は特にそうだ。
下の画像は今日の午後、今入っている庭のなか、ナンテンに傾き始めた西日が当たっているのをボケさせて庭の中から撮影したものだ。
カメラはいまだに使いこなせないでいるCANONのIXY.
手前の木の幹に焦点を当てて奥のナンテンの柔らかさを撮影しようとしたもの。
shadow.jpg



庭の話をしよう。
私は庭の造りでも管理のときでも、庭の陰陽ということを必ず、少なからず意識する。
外から建物や庭を眺めたときに陽ならば、建物の中から、あるいは庭に立って眺めた庭は陰ということになる。

日向側からみた庭も裏に入ると逆光ということになる。
ときに陰はメリハリをもって陰翳になる。
それが私が庭で気を使うこと。
長い間考えていること。

私は庭という場はとてもプライベートなものだと思っている。
家族のプライベート。
一人一人のプライベート。
それぞれの一人の時間。

3時の休憩時間にお茶を頂きながら縁側から木々に覆われた庭をみる。
差し込み始めた西からの柔らかな陽、忍び込む気。私の焦点が薄れ短い時間だが、気持ちが漂ってしまう。

自分の想いどおりに焦点を合わせ、はずすことができて、柔らかく撮影できるレンズを持ったカメラのことを考えている。

携帯で撮影した西日。

shadow2.jpg

[2005/10/28 17:33] 庭にて | コメント(0) | トラックバック(0)






曇りのち、また秋】
昨日までKの手伝いがあって秋の空のなか順調に仕事が進んだ。
Kはつい先日までスペイン、モロッコ、フランス、ドイツと約2ヶ月間の間、貧乏旅行してきたばかりで、休憩時間には貧しくも楽しかった旅話。旅の途中に幾人もの自転車に荷物を積んだ旅人を見かけたらしく、次は自転車自転車と呟く。
Kの貧乏旅のおかげでこちらは雨と私の怠慢もあって仕事がはかどらずたった3,4日の小旅行もままならずだ。

昨夕から降り始めた秋雨が朝になっても降りやまず今日は雨休み。

雨休みとはいえ雨のなかダンプの荷を降ろし、庭の手入れで出た山になっている枝葉を処分したり、車のオイル交換にでかけたり、道具屋にいったり、この後の仕事の下見をしたりで結局は出ずっぱりということになった。優先順位ごとに雑用をこなしていくが、優先順位が下位にある散髪屋に行くことや、パスポートの申請、北国の友人にあてる手紙書きなどは出来ずじまいだった。

北国の友人というと、先日来より手紙をもらっていて、その内容は誰彼の頭が薄くなったとか、かつて大きくなったらパパのおよめちゃんになぁるぅ・・と云っていた娘がいつのまにやら高校生になり、フクヨカニ成長したその娘のフトモモを新聞読むフリをして横目流し目で目を細めて見てたら通学カバンで撲られた、という同級生で酒をくばって当選したに違いない町会議員のNのこととかであったが、そのほかに短く、先日知床峠を自転車で走ってきたと書いてあった。

知床といえばユネスコの世界自然遺産に登録されたのは今年の出来事だった。
この国にはユネスコの自然遺産に登録されているところいくつかあるようだ。
ユネスコの自然遺産に登録されるということは、地元の人達、行政、その所在する国家にだけ任せておいてもその大切な自然を守り通せないであろうから、ユネスコが世界の人達に警鐘を鳴らすもの・・というように私は理解している。
地球上には想像を超えた、厳しくも目もひん剥くくらいでは済まない素晴らしい自然が残されているところは沢山あるだろうと思う。

私は自然保護や環境保護を声高に叫ぶ者ではないけれども、ユネスコの自然遺産に登録されたといってバンザイしたり、観光客の増加が期待できるといって阿呆な面々がTV画面に映し出されていたのをみて、顔をしかめため息ついた一人だ。

そんなことを手紙に書こうと思っていたのだが、ここでこうして少しサワリを書いたらなんだか手紙を書く気が薄れてしまった。
北国の友人から珠に届く便りは嬉しいが、奴もこのあたりでセガレにPCの使い方を真剣に習ってはくれまいか・・とも思う。
[2005/10/27 12:54] 庭にて | コメント(0) | トラックバック(0)






車の見積もり】
やっと来ました日曜日。とはいえ、いつものように休みの日は休みの日でいろいろ雑用があって出かけ、午後に戻ってやっとゆっくりした。

先日から届いていたトラックの見積書をみる。トヨタと三菱から見積もりが届いている。

首都圏のディーゼル車の排ガス規制で私のダンプは来年2月で車検が通らなくなる。

積載量2tのダンプだと300万、トラックでも250万する。2割ほどは安くなりそうだけどそれでも高いなぁ・・。

いままでは仕事で使う車なので新車を購入するようにしていたのだが、今回は中古車(新古車も含めて)も少し探してみようか・・という気持ちになってきた。

軽トラックも随分乗ってていずれ買い替えということにもなりそうだし・・。

開けた窓から吹き込んでくる秋風も妙に冷たいような・・。
[2005/10/23 19:31] 庭にて | コメント(0) | トラックバック(0)






庭で夢中】
久しぶりに建築設計屋さんからTELがあって、お客さんのところで、庭をつぶして敷地内に息子夫婦の家を建てたのだが以前の庭にあった植物をいくつか家族総出で鉢植えにしていたのだが、このたび新居が完成し、親の家と息子夫婦の新居に囲まれた狭い日当たりの悪いスペースを庭らしく整えてほしい・・といわれていたので今日都心まで行ってきた。

下見など出来なくて、とにかく行ってみてそれからどう庭らしくするかを考えようと渋滞の中やってきた。

静かにそのスペースに入ってゲンナリし、驚いた。鉢植えというから低木中心の鉢植えだと思っていたら、3M以上も有る、ハナミズキ、シャラ、トネリコ、ナツメなどが所狭しと置かれている。そのほかにハンゲショウやらフッキソウ、ススキ・・・。

正直ゲンナリした気持ちで奥さんの話を聞いてみたら、この野草はおじいさんが亡くなった時に庭からもらってきたもの、この木は・・・、そして実は二日前若奥さんが出産後家に孫をつれて帰ってきたお祝いに買ってきたレモンだとか・・・。

そんな話を聞いてしまったら、なんだかやる気になってしまった。大きな鉢を横倒し静かに根を取り出す。根がまぁまぁのものもあれば、ひどいものもある。根をみながら枝をはずし小さくする。そして圧迫感のないよう、お互いのプライバシーが守れるよう、狭いながらも奥行きを感じさせるように・・やがてヨチヨチ歩きを始めるお孫が足を取られることのないよう木々を配置していく。

奥さんが大きな窓の向こうで面白そうにこちらを覗いている。
たまりかねてか、窓をあけてこれらの木々の思い出を話し出した。

休憩も無く木を植え土を盛っていく。
木々に対する思い出。
そんば話を聞かされたんじゃ、こちらも力がはいる。狭い庭を木々の間を意識しながら配置してみた。


なんだかとっても疲れたけど、なんだかとっても楽しかった仕事だった。
[2005/10/21 22:12] 庭にて | コメント(1) | トラックバック(0)






イキナリな秋】
昨日からいきなり秋だった。
それまでもハナミズキの葉が変わり始めたり所々の梅の葉が舞ったり、柿の実が色付きはじめてはいたが、スッコーンと抜けた青い空と夕に夜に揺れる月がいきなり秋ど真ん中。

4年前に造った庭に入った。いまにも降り出しそうな空を見上げながら園路の洗い出しをした庭だった。
緑の濃淡と揺らぎ、場面の展開ということを考えながら造った庭だった。


私の携帯ではこの程度の写真しか撮れない。カメラのせいではないのだろうけど。
d1.jpg

[2005/10/20 20:20] 庭にて | コメント(0) | トラックバック(0)






あなたは笑うかもしれないけど】
一度はこんなことが起きるんじゃないかと思ったことがあります。

決して笑えない話です。
建築現場や、庭で働く人にとっては決して笑えない話です。

http://x51.org/x/05/09/2023.php
[2005/10/16 19:20] 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)






ノホホンな一日】
 土曜日とあって屋敷街にはいるとひっそりしている。
ゆっくり坂道を登る。すると昨日は気がつかなかったのだが、木々が各家々で茂っている一角で空が大きく広がっている。古い大谷石が立ち上げられたその敷地の空がそこだけ無遠慮に広がっている。坂道の途中で落ち葉を集めているご夫人のそばをゆっくり上がるとやがて敷地の有様がよくみえてくる。

 建物があったと思われるところは赤茶けた土が無造作にならされていて、南側には芝生。そして野放図な松。天に扇のように広がったケヤキ。堅苦しい姿の金木犀。

 坂道を上がりながら、以前どんな家があったか思い出そうにも思い出せない。この近辺は外回りの木々を茂らせて外から建物を見えないようにしている家も多いから、この家もきっとそうだったに違いなく、それでどんな家かも思い出せないのだろうと、自己納得。

坂道を登りきり右折すると大きなクスノキが見えてくる。その木のしたに車を滑り込ませる。
 斜め向かいは東アジアの小さな国の小さな大使館で、土曜の朝ではなんの目印もなく、黒地に金色の文字で書かれたプレートに目がいかなくては周りの建物となじんでいて、大使館とは気がつかないだろう。

 クスノキの上で目の前の枝をはずし、葉をそよがせているとマンションの二階のベランダにその旦那がコーヒー片手に出てきて、鉄製のテーブルにマグカップを置き私の方を見上げて微笑んだ。
 起こしてしまったかもしれない。

 昨日今日と予報では雨の降る可能性についてTVでアナウンスされていて雨具を用意して来てはいたのだが、秋晴れの陽気だ。
 日々の仕事の中では緊張感を強いられることもあるが、今日のような陽気、土曜の朝の不安ない静かさに、木の上でも鋏をとめて近所の庭庭の秋色を見回してみたり見下ろしてみたり。

 近所に幼稚園があってどうやら運動会らしくそこだけが賑やかだ。そういえば、街の入り口に消防大学があってそこでも紅白の横幕が張られていた。技能大会とかがあるのかもしれない。
 祭り晴れというやつかな・・。それでも夜になると雨が降り出したけれど。

 実は夜、風呂に入って水槽の前で横になったらそのまま眠ってしまった。一時間以上も眠ったと思う。眼が覚めてボンヤリした頭でこれを書きはじめたらなんだか冷たいものが欲しくなって近所の店まで買いに出たら外は夜の雨。

 今日はダラダラしていたわけでもなく、かといってピリピリすることもなく、朝の坂道を登り残した勢いでゆるい下り坂を下っているような気分の一日だった。
 たまにはこんな一日もいい。
 

[2005/10/15 17:04] 庭にて | コメント(1) | トラックバック(0)






M I 6 がネットで人材新規募集だって】
CNNのニュースサイトによるとあのイギリスの秘密諜報機関MI6が人材を募集し始めた。

思えば30年近く前、私は夢多きコーガンの青年であった、蔦のからまる学生時代のことだ。私は国際的なスパイになりたいと思っていた。

007やゴルゴじゅうさんなんか信じてはいなかったけれども、ルイ・カレの寒い国から来たスパイに自分の将来をみていた。

当時英国MI6に入り、国境を偽のパスで進入するような諜報員になるには両親のどちらかが英国籍を持っていなくてはいけなかった。

両親が髪を今風に栗色に染め、いつも渋い表情で片手に傘かステッキを持ち、道行く人に目礼をし、空を見上げて「こんにちは・・どんよりしたそらですな・・。」なんて挨拶し、家ではグレンフィディックを飲みながらまずい食事をしているような人だったら、私は当時迷わず誰彼と無くMI6に入るツテはないかと聞きまわっていただろう。

今日CNNをみてため息をついた。両親のうちどちらか英国籍・・。両親の姿を思い出すと・・・いまさら毎日ステッキもって傘さしてスコッチ飲んでくれとはいえないなぁ・・。先日も、つぼエイトから塩辛食べながら電話してきたような人達だもの・・・。

でも・・・鳥取のOにこのニュースを知らせよう。きっと、トレンチコートを羽織って夜の砂丘に走るにちがいない。

閑話休題

さて朝から見事な秋の空。
sky.jpg


毎年この時期に2度目の手入れで入る都内のマンション。
隣のお寺から金木犀の香り。
静かに庭に入ると大きく伸びて枝を広げたハナミズキの葉が秋色を始めている。
MI6のことなんかすっかり忘れてしまった.

mi.jpg

[2005/10/14 19:35] 雑記 | コメント(1) | トラックバック(0)






事務仕事】
 今日は久しぶりに青い空。

 そんな青い空を開け広げたカーテンの間から覗き見ながら今日は事務仕事。銀行を回って通帳記入をし。溜まっている領収書の束に溜息をつく。現場仕事が続くと、事務仕事にまったく手がつかなくて、請求書を書いたり郵送することだって平気で忘れてしまうから仕様がない。

 机を前ではすぐに手が止まってしまい、窓の外を行き過ぎる人や犬、久しぶりに流れる白い雲に見入ってしまい、集中力は続かないのは勿論、緊張感などはなんにも無い。

 このところ雨の日が続いたが、この時季の冷たい雨の中での仕事は辛いもので、いつもの怠け癖で仕事を延期したりした。そのせいもあってこの後は12月までまた仕事ばかりの生活になるのでは・・と、やや憂鬱ぎみ・・。

 実は今月末に数日間でも茶室・待庵や京都の冷泉家の庭をみながら、あわよくば三重、奈良、京、近江そして福井まで足をのばして庭や建物などを観てこようと企んでいたが、そんな企てもこのところの雨による仕事の予定の建て直しでは、実現できなくなるかもしれない。

 ・・・・・
 雨休みの日にはこのBLOGをUPさせるために随分の時間を費やした。私は今回のブログではタイトルにFLASH画像(SWF)を使いたくてSWFファイルを使えるFC2を選んだのだが、FLASHのUPは思いのほか大変だった。結局は結構手の込んだファイルの取り回しをすることになった。
 またタイトルに使ったSWFはあくまでも画像なので検索エンジンなどに乗らなくて、おまけに思うほど簡単にUPできないとあってか、タイトル部にFLASHを使っているサイトは少ないようだ。
 まぁ、私のは検索に乗せたいということもないわけだし、こうしてUPしてみると雨の日にPCにむかって頭や首をひねった時間もなかなか面白かったように思う。

 これからは手の空いた気が向いた時にでもマイナーチェンジしていこうかと思っている。
  
[2005/10/12 14:55] 雑記 | コメント(3) | トラックバック(0)






GOOブログ・・ログ】
以下・・GOOブログ「庭の時間」より

Weblog / 2005-10-05 18:48:59

顔をしかめて腕組み






 このgooブログですが、昨日開設する際に思っていたのは、とりあえず既製のテンプレートを使ってオープンして、ゆっくり後で思い通りにカスタマイズするつもりだったのです。

 今日も冷たい雨が降り続いていましたので少し弄ってみようとしたらgooブログはカスタマイズすることに制限があるのがわかりました。

 改造出来そうなのはタイトル画像くらいで他は制限があるようです。例えばライブドアのブログなどはかなり自由にカスタマイズが可能で、それに比べるとgooブログは既製のテンプレートのパターンは多いものの、今回私が望むすっきり、ゆったりしたデザインパターンは少なく、自分で改造しようにもそれも思い通りにはできないようです。とはいっても、ライブドアのようにどうぞお好きなように・・と言われても私には十二分に改造するだけの知識もないのですが・・・。

 例えば、タイトルバックの画像の木窓が開いてモミジの葉がもっとゆったり舞ってくれるだけでも幾分柔らかさが出るでしょうし、サイドバーのカレンダーのサイズやコメント紹介、過去ログのフォント処理を工夫出来て反映することだけでもずいぶん良くなるのですが・・・。

 そんな訳で今日は珍しく一日中PCに向かってFlash素材を探し回ったり、久しぶりに古い資料でスタイルシートやJava Scriptのことを研究したり(とはいえ、首をひねり頭をボリボリ掻いてばかりでしたが・・)、gooブログ内でブログをカスタマイズしているサイトを覗いてみたりしていました。
 ライブドアブログにはなかなか個性的にデザインされたサイトがあるのですがgooでは、カスタマイズ制限があってか、あまり見つけられませんでした。

 開設2日目位でライブドアに引越しするなんていうことも頭をよぎったりしたのでした。

 それにしても長時間PCに向かっているというのも疲れるものですな。

 昨日コメントいただいた皆様ありがとうございました。

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Weblog / 2005-10-04 13:32:42

庭の時間






 いままで「MONKおやじの怪傑庭職人」のトップに残してきたMEMOを今日からgooブログに移すことにしました。
 gooブログにしたのは3ギガという容量の大きさです。これで今まで縮小して使っていた画像をより大きく表示できると思います。見てくれる方のネット環境によっては表示が重くなることもあるかもしれませんが・・。
 Blogはコンパクトな仕様の中にも必要最小限のネットワークやコミュニケイションのための機能がありますから、今までのような更新作業に伴うファイルの追加やサーバーへのアップロードなどの手間が少なくなり、私のような、ぐうたら片手間運営者には良いかもしれません。
 したがってマザーサイトともいえる「MONKおやじの・・・」の付加コンテンツであるBBSなどもこの先不要になってくるかもしれません。

 ともあれこのブログで今日からまた日々の記録をつけていこうと思います。
 遠い記憶に浸ってみたり、身の回りのことにブツブツ呟いてみたり、撮ってみた写真を載っけてみたりしていこうと思っています。
 庭のことだけではなく日常の手の届くもの、手に届いたものについて思い腰があがった時にのこしていこうと思っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 昨日の夕方から降り始めた雨が今朝になっても道路を濡らしていて、今日は雨休みにしました。昼には雨は止みましたが部屋にいてPCに向かっているとTシャツ、半ズボンでは肌寒く思わず長袖をきてスラックスに履き替えました。
 

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[2005/10/10 13:16] 未分類 | コメント(2) | トラックバック(0)












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