庭の時間

庭の時間


【雪】

昨夜からの雪がうっすらとつもった朝。
二階の部屋から裏の神社の大ケヤキをみる。
昨年暮れに手前にあって枝を伸ばしていたケヤキの枝が下ろされて、家の窓からこの大ケヤキがよく見えるようになった。
[2010/02/02 19:34] 巨樹 | コメント(0) | トラックバック(0)






【ヤマモミジ】
庭木の材料屋へいくと大将がその場で、ヤマモミジを立ててくれた。

野趣のあるモノで満足する。

自宅に持ち帰ってさっそく立て込んだ。

根もとに石混じりの粗末な土をいれた。
このモミジは肥料も与えられることなく雨水だけで育ってゆくことになる。
山のモノらしい育ち方をしてくれるといい。

[2010/02/01 13:41] 庭にて | コメント(3) | トラックバック(0)






【杉板塀】
自宅の杉板塀13Mがとりあえず仕上がった。
材料集め、仕込み、施工と3日間かかった。

この杉板塀を組んでいる間に、庭木の材料屋から何度か電話が入った。

お客さんの庭で使う庭木と一緒に、自宅で使うヤマモミジを注文していて、その問い合わせだった。
このヤマモミジは自宅の庭で使う樹なので、適当に出してくれれば良いと思っていたのだが、熱心に探してくれているらしい。

どんなモノがでてくるのか楽しみでもある。


[2010/01/27 17:27] 庭にて | コメント(0) | トラックバック(0)






【自宅の庭に手を入れ始める】
昨年9月から住まいとしている家には狭いながらも庭として使えるスペースがある。
やっと仕事が暇になってきたので少し庭らしくしようかと手を入れていこうと思う。

とはいっても、テントをもって遊びにくる友人や、焚き火やバーべQを楽しみやってくる友人がいるので、いまはまだ、庭として造り込むことはないと思っている。

片手間ながら板塀をつくりはじめた。

お客さんから預かって造る庭と比べると、気ままな作業で、水平も垂直も道具など使わずに目線でやっていく。

進入路が狭いので使える材料も限られるのだが、暖かな日差しをうけてノンビリしながら進めていこう。


[2010/01/26 18:10] 庭にて | コメント(0) | トラックバック(0)






【ニホンミツバチ】
年明け早々から樹やら草をあつめていた。
昨年から頼まれていて急を要しないとお施主と私で合意していた仕事を年明けからしている。
以前は、七草が過ぎてからヨッコラショっと正月太りで重くなった体を動かし、ノロノロと仕事初めをしたものだが、ここ数年は七草の前から仕事を始めることが多くなった。

さるお客さんが昨年から3階建ての自宅の屋上でニホンミツバチを飼い始めた。

実は私もミツバチ好きだ。

庭の手入れにいくたびに屋上に上がらせてもらって3つの箱にいれられたミツバチたちの動きをみていた。

ニホンミツバチの飼育はなかなか難しいもので蜂達の逃亡や、暑さによる衰弱など試行錯誤しながらもAさんは蜂の研究家の講演をききにいったり、信州の養蜂家の指導をうけたりしながら、ニホンミツバチの飼育に意欲をかきたてていた。

昨年からその屋上にハチの飼育に適した環境をつくることの相談を受けていて、正月早々と東京都内の、とある屋上で植栽をしはじめた。

植栽といっても建物の構造から土をいれて木々を植えこむという工事はむりなので、大きな鉢をつかっての環境造りということになった。

年明け早々、屋上にあがってみると、それまでの3つの鉢箱は15箱に増えていた。

3箱以外は空だ。4月になったら山に空の箱を据えに行くという。分蜂時期に天然のニホンミツバチを取り込もうということらしい。

今日昼ごろに気温が10度くらいにあがると巣箱から時々ミツバチがでてきて飛んだ。

私が黒いフリースを着て巣箱のまえにしゃがみ込むと、数匹のミツバチが巣箱から活発にでてきて私の周りを飛行した。

ニホンミツバチは愛らしい。
[2010/01/07 17:06] 庭にて | コメント(2) | トラックバック(0)






【点の記と万太郎山】

8月の盆は結局数日間だけ休んだ。
盆前に納めたかった仕事は上手く納まったのだが、後回しにしていた仕事で盆明けから暑いなか汗を絞られている、

新しい住まいへの引越しがまだできていない。
契約上の手続きは無事済んだのだが、リフォームのために大工さんや電気屋さんが出入りしているからだ。

今の仕事が一段落してから新しい住まいでの暮らしをゆっくり整えるつもりだが、引越しは来月にずれ込みそうだ。

最近、夜中にめが覚めることが多くなった。
一人台所で冷蔵庫の電機音がするなかでウィスキィーを薄めた水割りを飲んで眠くなるのを待っていることが多くなった。
そんな話を仕事先の庭で、90歳になったお客さんにすると、
「年寄りみたいだねぇ。。。」と言われた。

盆休みの間に誘われていた映画を観に駅の近くにでた。
剣岳・点の記。
新田次郎の小説はかつて読んでいたが、それを原作にした同名の映画で、今年話題になっていた映画だったようだ。

明治時代の山岳測量師たちの話で、剣岳を始めとする山々が美しい映画だった。
夏の山の場面では現在の登山道が見えてしまったりして興ざめともいえるところはあったが、バッハやヴィバルディが雪の山岳の美しさを荘厳なものにして画面は美しいものであった。

測量隊が剣の頂上にはじめて立ったその後に、小島烏水、岡野金次郎などの山岳会のメンバーが初登頂する。映画好きというよりも登山好きという目でみると、これは事実を歪めたモノという感想をもった。
興味ある人は調べてみるといいと思うが、小島も岡野も登山家としては著名な人であるが、剣の初登頂のメンバーには入っていなかったと思う。

新田次郎のその小説はいま私の手元にはなく、確かめるすべはないが、新田次郎はその小説の中で、測量隊がはじめて剣頂上に立ったその直後に小島、岡野らが登山家として初登頂したと書いていたのだろうか。

新田次郎は歴史小説もかいた。史実を歪めてまで小説をかいたのだろうか。
少なくとも、この映画では史実を歪めていると思った。
勿論、私の記憶違いかもしれないが・・・。

盆休みのあいだに山を歩いてきた。
万太郎山という、谷川岳連峰にあって2000m前後の山で、まだまだ暑い山歩きだったが、望んでいたような静かな山行になった。
汗を絞って稜線にでると谷川岳がそびえていたが、歩いている南側の稜線からガスがあがってきてそれまで歩いてきた稜線を隠してしまった。

一人のハイカーとすれ違っただけの稜線だったが、すれ違った後に振り返るとそのハイカーは岩に腰をおろして休んでいるようだった。
写真はそのときのものだ。
[2009/08/23 07:22] 山道 | コメント(0) | トラックバック(0)






【太陽がいっぱい・・とは、いえないけれど】
今年の雨期はここ数年の雨期とは違って、雨期らしい日々だ。
それでもこの2週間以上休むことなく庭にでてきた。
朝雨の日は時間をずらして、毎日庭にでてきた。
今日は、JR中央線のある駅のそばのギャラリーの庭。
10年以上前に私が改修した庭がある。

隔週の日曜日が定休日のこのお店の壁にはこじんまりした絵画が重厚な額に収まって並んでいた。
大きなガラスが張られていてそこから庭がみえる。

休憩時間にお施主が珈琲を淹れてくれた。深入りの珈琲がやけに美味しくて、こんな美味しい珈琲を飲んだのは、この冬に熊本県人吉市の庭を作っているときに毎朝、お施主がいれてくれた珈琲以来だと思いながら、ガラス越しの庭を見た。

日曜の夕方の道路はやけに混んでいた。
多摩川を渡る橋の上。
ラジオから太陽にいっぱいが流れてきた。
ジョグする人、自転車で走る人、犬と散歩する人が信号でたちどまり、河川敷を見下ろしている。
河川敷には野球場があって試合をしている。
多摩川が蛇行していて釣り人が立ち込んでいる。

太陽がいっぱい・・
今年の雨期は、どんよりした日が続いているが、もうじき、太陽がいっぱいの日が来るに違いない。

江ノ島。
桜貝。
しらす。
砂浜、波の音・・・
いつも思い出し、忘れることのない風景だ。フランス映画音楽に聞きほれてしまった。

明日は、一日、休もうと思う。

[2009/07/05 20:02] 庭にて | コメント(2) | トラックバック(0)












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